Polymarket と Pots Market の違いは?
Pots Market は Polymarket Builder です。オーダーブックも決済も同じで、そこにトークン報酬が加わります。両者の関係と、実際に違う点を整理しました。
Pots Market が Polymarket のオーダーブックを使っているなら、両者は競合なのか、それとも同じものなのか。正確にはどちらでもありません。率直に言えば、Pots Market は Polymarket の上に築かれていて、Polymarket と張り合っているわけではないのです。どういうことか見ていきます。
ライバルではなく Builder
Pots Market は Polymarket Builder です。別のオーダーブックを運営するのではなく、Polymarket 自身のオーダーブックに注文を流すアプリケーションです。だから取引の中核は、複製ではなく共有されています。
- 流動性が同じ:注文は Polymarket の中央指値注文板の厚み全体とマッチします。
- 決済が同じ:取引は Polygon 上の同じ監査済み CTF Exchange コントラクトで決済されます。
- トークンが同じ:受け取るのは同じ ERC1155 のアウトカムトークンで、償還方法も同じです。
- 価格が同じ:別のオーダーブックがないので、価格も一致します。
なので、これは「どちらの流動性が上か」という比較にはなりません。流動性は同じなのですから。
では、実際に何が違うのか
Builder のレイヤーは、共有された中核の上に機能を足します。あなたと決済の間に入ることはありません。
| Polymarket(直接) | Pots Market(Builder) | |
|---|---|---|
| オーダーブック | Polymarket の CLOB | 同じ Polymarket の CLOB |
| 決済 | CTF Exchange(Polygon) | 同じ CTF Exchange |
| 資産管理 | ノンカストディアル | ノンカストディアル(EIP-712) |
| POTS トークン報酬 | — | あり |
| ティア別リベート / 追加 UI | — | あり |
| オンチェーンの Builder 帰属 | — | すべての注文に builderCode |
| 連動する DeFi トレジャリー | — | Pots Money のエコシステム |
要するに、同じ市場を同じ厚みで、同じように自己管理したまま取引できて、そこに Pots Market がトークン報酬、リベート、つながったトレジャリー経済を重ねている、ということです。
変わらない部分(そこが肝心)
安全性にいちばん関わる部分は、作り直されたのではなく受け継がれています。
- ノンカストディアル:注文はどれもあなたの鍵で EIP-712 署名されます。Builder はあなたの資金に触れられません。
- 監査済みの決済:CTF Exchange は、ChainSecurity の監査を受けた、実績のある同じコントラクトです。
- 検証できる帰属:Pots Market の注文にはすべてオンチェーンの
builderCodeが付くので、正しく経由したかを確認できます。
新しい、実績のない取引所を信用するわけではありません。実績のあるインフラに、機能が後付けされているだけです。
どちらを使えばいい?
取引するだけなら、どちらからでも同じ市場に届きます。Pots Market が向いているのは、POTS トークン報酬、ティア別リベート、そして Pots Money を含むエコシステム全体も欲しい人です。どれも、もともとやっていた取引に上乗せされる形で手に入り、資産管理と決済は変わりません。
注文、価格、決済の流れを具体的に知りたい方は、Pots Market の仕組みをご覧ください。